アウトレット カール・シューリヒト ベートーヴェン: 交響曲全集 (+ステレオ版 第九)<タワーレコード限定> SACD Hybrid

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ご注文後のキャンセル・返品は承れません。発売日:2016年03月25日/商品ID:4210878/ジャンル:CLASSICAL/フォーマット:SACD Hybrid/構成数:6/レーベル:TOWER RECORDS DEFINITION SERIES/アーティスト:カール・シューリヒト、他/アーティストカナ:カール・シューリヒト/タイトル:ベートーヴェン: 交響曲全集 (+ステレオ版 第九)<タワーレコード限定>/タイトルカナ:ベートーヴェン コウキョウキョクゼンシュウ ステレオバン ダイク商品の情報 発売日2016年03月25日 ジャンルCLASSICAL フォーマットSACD Hybrid 構成数6 製造国国内盤 レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES SKU4997184964104 規格品番TDSA-16商品の紹介シューリヒト芸術の集大成であるベートーヴェン:交響曲全曲が待望の初SACD化。ステレオ版の「第九」を別途収録。シューリヒトがパリ音楽院管弦楽団と残した旧EMI音源の名盤を初SACD化。良質なマスターから新規で復刻を行い、稀代の名演が鮮明に蘇りました。全9曲に加え、ステレオ版の「第九」を別途収録。シューリヒトの至芸が凝縮された完全限定盤です。今回の復刻のために、本国のマスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。ウィーン・フィルと録音したブルックナー3曲とともに、シューリヒトが旧EMIレーベルに遺した偉大な録音。ブルックナーはこれまでSACDを含め何度も再発をされてきましたが、このベートーヴェン全曲はモノラル録音ということもあってか、これまで良質な復刻には恵まれてきませんでした。CD時代では初期から発売はされていたものの、ようやく2012年に海外リマスター盤が出るなど、演奏の素晴らしさに比較して、冷遇されてきたとも言える音源です。演奏は、数あるシューリヒトの録音のなかでも特に素晴らしいもののひとつであり、当時のパリ音楽院管弦楽団が持つ優美な音色は、現在では特に失われた響きを懐かしむ点も含め、評価されるべきポイントのひとつです。特に木管楽器やホルンは出色。このオケの特筆と、当時録音するにあたりシューリヒトがパリ音楽院管を選択したという点も、加えて興味深い要素でしょう(尚、録音にあたりウィーン・フィルではなくこのオケを選んだ理由は、ブックレットの満津岡氏による記述に詳しく掲載されています)。しかし当時のリリース時は多難な船出でした。EMIは当時モノラルからステレオの移行期であり、DECCAとの最後の録音となった「未完成」と「ハフナー」はステレオ録音だったのに対し、その後のEMIのこの録音はモノラル収録であったこともあってか、当時ドイツとアメリカでは発売されませんでした。イギリスでも「英雄」と第7番以外は廉価盤として発売されたという経緯があります。日本では全集として発売されながらも、当時の評論家には両者の組み合わせを疑問視する向きが一部にあり、正当な評価がされていなかったのではという疑念が残ります。しかし一方で多くのリスナーはこの音源だけが持つ特筆に早くから気付き、未だに多くのファンに愛されている名盤として長きにわたって支持されてきたことも事実です。これまでの喉の渇きを癒してもらうが如く、今回のSACD化はこの名盤の素晴らしさをあらためて発見することに繋がるでしょう。(1/2)タワーレコード(2016/02/24)さらに今回の復刻では、ステレオ版である「第九」も収録しました。当時実験的な面で同時収録されており、このステレオ版はモノラル版と音源が同一と思われてきましたが、第1楽章のみ別テイクであることがはっきり確認できました。演奏時間がステレオ版は約1分長くなっており、演奏のニュアンスが違うことが聴き比べるとわかります。また、今回あらたに当時の資料として、「第九」ステレオ収録時の「録音編成ノート」が発見されました(ブックレットにコピーを掲載)。それによると、ステレオ版収録時の録音年月日や各楽器の人数、弦楽器の各プルト数まで記載されています。尚、今回の各曲の録音年月日はワーナーの最終資料に基づいていますが、例えば「第九」のステレオ録音は、第4楽章だけ別の1日で収録されていたことがわかります(尚、未発表資料ながら、「第九」の第4楽章のみ、前年の1957年の12月30,31日にセッション録音されていた新発見の記録が見つかりました。音源は未確認ですがソリストが2名、異なっていました)。興味深い資料とともに、満津岡氏による序文解説もお楽しみください。今回の復刻では、音質はより聴きやすく、見通しが良くなっていることで、細部にわたりシューリヒトの細かな配慮やオーケストラの息使いがわかるようになりました。モノラル録音ということを超えて、この素晴らしい音色が堪能できると思います。響きの豊かさに加え、解像度とエネルギー感も増しています。特にステレオ版の「第九」、なかでも第4楽章は顕著に感じることでしょう。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を楽しむことができます。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としても、市場にその意味を問いたいと考えている商材です。(2/2)タワーレコード(2016/02/24)

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